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■事業をより拡大するために、会社をより大きくするために、人材を採用する。それもひとつのやり方でしょう。しかし私の考え方は、やや異なります。人材のために事業を拡大し、会社を大きくする。まず目標ありきではなく、人材ありき。これが池田ハルクの基本方針なのです。数多くの個性や能力を内包しながら、それぞれが最も力を活かせる場に活動範囲を広げていく。ここに私たちの目指す、事業展開の姿があります。私たちにとって社員とは「駒」ではありません。それぞれが異なる可能性を持った「指し手」なのです。
■当社では極めて早い段階から、徹底した情報公開体制を社内に築いてきました。すべての社員がパソコンを携帯し、イントラネットを介してあらゆる経営情報を共有することが出来ているのです。誰もが同じ条件で、全体の向上を考えて行動していく。当社ではそれぞれの社員が「役割を演じる」のではなく「個人事業主」のような感覚で、自らの力を磨いていける環境を整えているのです。
■与えられた仕事をこなすだけでは、実力は磨けません。豊富な情報をどう加工し、理解し、自分の仕事に繋げていくか。この創造的活動こそが、各自の力を引き出していく最善の手段だと、私たちは考えているのです。どんな人間にも、得手不得手はあります。無理に型に押し込めるのではなく、優れた点をいかに伸ばしていけるかで、その人材の存在価値もまた大きく変わってくるものです。
■いかに優れた人材を育てていくか。とにかく私たちはこの点に、こだわりを持ち続けたいのです。いくら「歯車」を集めても、組織は強くなりません。経営的感覚に基づいた判断力と行動力、つまりは「エンジン」として機能できる人材の数によって、その可能性は拡がっていくのです。そうした意味ではここ池田ハルクは、少々の大企業よりも、はるかに面白く、刺激的な場だと言えるでしょう。
■現在この業界には、全国で140社ほどの企業が存在しています。しかしその中でも当社のように、ここ10年に渡って売上高を伸ばしている企業は例がありません。私は今後もこの会社を「人材輩出企業」としての完成度を高めていき、業界内でも大きな輝きを持つ存在へと、育てていきたいと考えています。
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